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対症療法ではなく
研究室が高層階にあるので、どうしてもエレベーターを使わないと辛いのですが、同じ階数のオフィスビルと比べると倍以上の時間エレベーターホールで待たなければなりません。これはエレベーターの速度と数がいまいちだということはいうまでもないのですが、そのときに毎回神経を逆撫でしてくれるのがこのイスたちです。
初めはこんなところにこんなイスが置いてあるのがとても不可解だったのですが、どうやら「座って待て」ということらしいのです。つまり待たなければならないことが前提なんですね。こんな対症療法的な方法ではなくて、待たなくても済むように設計するのが設計っていうものだと思うのですが、どうやら僕の理解は間違っているようです。
† MoMAじゃあるまいし
このイスはマルセル・ブロイヤーという人がデザインしたものでワシリーチェアという世界初のスチールパイプ椅子らしい*1です。ご丁寧に作品解説のプレートまでついています。
しかも各階のエレベーターホールごとにいろいろなイスが置いてあって、さながら美術館のようです。ここがMoMA*2とかなら別に文句もないんですが、こういうお金の使い方をするならばもっと高速なエレベータにして数を増やして欲しかったと思っているのはきっと僕だけではないと思います。新しいキャンパスは現状で多少オーバースペックなところがたくさんあるわけですが、自分としてはこのイスだけは無駄遣いにしか見えないです。
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私が、作った訳ではありませんが、とにかく謝ります。
“ごめんなさい”猛省します。
ちなみに、あの椅子達は建築系学生の美的センスを養う為の資料として活用されているとのことです。
そういうことだろうとは思っていました。。。。
# 生協にジオラマ用の緑色の粉が売っているのに驚きました。
生協は、ちょっとでも要望を出すと高額なものでない限り、たいていのものは、売りますよ。
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