BLOGTIMES
2006/04/30

聞いてないよ・・・・・

 
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いつものようにメールをチェックしていると、大学のメールアドレス宛に英文のAbstract Submission*1が流れてきていました。

共著の論文はいくつか抱えていますから、これ自体はそんなに珍しいことでもありません。論文を投稿するときに著者が複数いる場合にはすべての著者に対してメールが送られてくるので、とりあえず共著の論文が出たので内容を確認しておいてくださいというくらいの話にしか思っていませんでした。

ところが、メールをよく読んでみるとなぜかタイトルが自分の執筆予定の論文のタイトルになっていました。最近いろいろ立て込んでいて研究をしばらく進めていなかったから、先生の痺れが切れてテーマが取り上げられてしまったのかなぁなんていろいろと理由を考えつつ、恐々として詳細を確認してみるとさらに衝撃の事実が・・・・筆頭著者が自分になっていました。

つまり、進んでいないから本腰を入れてかかれと教授が気をきかせてくれたようです。

論文の著者

学術論文を投稿されたことの無い人はあまり縁が無い話だと思いますが、学術論文を一人だけで書くというのはあまりありません。また僕のように学生の身分で論文を書く場合には最低でも指導教員との共著になります。というか、先生の補助なしでそれなりのクオリティの論文を執筆するのは僕のレベルではまだ無理があります。

  • *1: 論文概要。国際会議の種類によっては論文の本文(full paper)の提出する前に概要の提出を求められることがある。

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