BLOGTIMES
2006/11/05

定格でメモリカツ入れ

 
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親友のPCの調子が悪いということで、ちょっと様子見に行ってきました。

W2kでフリーズが多発という所見なので、ハードウェア関係のトラブルを疑ってメモリチェックをかけてみると、早速エラーが出るメモリを発見したので、これで問題解決かとおもいきやもう一度メモリチェックをしてみるとエラーが検出されないで、メモリチェックソフトがフリーズ。始めは偶然かと思いましたが、何度やっても途中でフリーズする症状は変わらず。

特にクロックアップとかしていないマシンなので、これはもうダメかなと思いつつ、適当にBIOSでメモリの電圧を上げてみたらなぜかこれがビンゴ。定格で"カツ入れ"が必要なメモリなんて聞いたことがないのですが、結局そうしないと動かないのでそのままの設定にしてきました。

メモリチェックを行う方法

CPUのテストであるSuper piや、3D系のベンチマークの3D Markと並んで、メモリチェックは自作ユーザにとってはポピュラーなテストではないかと思いますが、OSが介在している環境では実施できないので、専用のブートディスクを作成し、専用のソフトを起動しなければならないのでちょっと面倒です。

有名どころはMemtest86+や、Microsoft オンライン クラッシュ ダンプ解析サービスで配布されているWindows メモリ診断があります。

Memtest86+を使う場合

起動用のフロッピーディスクを作る場合、DownloadからDownload - Pre-Compiled package for Floppy (DOS - Win)をダウンロードして解凍します。

install.batというファイルが出てくるのでこれを起動します。そうすると、DOS窓が開き、フロッピーディスクドライブを指定するように求められるので、フロッピーディスクをドライブに挿入し、ドライブレター(通常はA:)を入力します。これで専用のディスクが完成しました。

あとはこのディスクから起動を行うとメモリチェックが勝手に始まります。

Windows メモリ診断を使う場合

Microsoft オンライン クラッシュ ダンプ解析サービスWindows メモリ診断のダウンロードを選択します。

ダウンロードしたmtinst.exeを起動すると、ライセンスへの同意を求められるので「Accept(同意)」を選択します。その後、メモリチェック用ディスクの作成画面になるので、「Create Startup Disk...」を選択すると、フロッピーディスクドライブが一覧表示されるので、ディスクドライブにフロッピーを挿入し、「Create」を押すとメモリチェックディスクが作成できます。

こちらもMemtest86+と同様に、できたディスクから起動を行うと自動的にメモリチェックが始まります。


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