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最近「よく止まる」というのがないかも
ちょっととりとめのない話です。
最近「疲れが抜けない」と言っていたら、とある人に「それは意識して休みをとらないからだ」とあっさり言い切られてしまいました。
自分では無意識のうちに常識になっていますが、いわれてみると自分には休みを取っている日はないかもしれません。普通の人ならば休日である土曜日は大学に行っていますし、そういう意味では唯一の休日である日曜日でも、仕事のアイディアまとめたりとか、大学のレポート書いたりとか、新技術を調べたりとか、自分のサーバにソフトインストールしたりとか、研究のための資料集めをしたりとか、大体そんなことをやっているうちに過ぎていきます。
† なぜそうなるのか
その人が分析するところによると、自分が興味を持ってがんばれることを気分転換の材料として使いすぎなので、とりあえずはやれているかもしれないけど「ON」「OFF」のメリハリがない状況になっているのではないかということらしいです。
意外に自分のことは自分ではわからないものなので、その分析にちょっと感心。確かに自分はいろんなことに対して欲張りなところはあります。加えて、なにをやっていてもそれなりに「楽しい」ので、そちらに夢中になって自分の限界を考えないというところもあります。
† いいクルマの3要素
そんな話をしていたら、いいクルマの3要素を思い出しました。
それは「よく走り」、「よく曲がり」、「よく止まる」ということ。hsurの愛車のTypeRもこの部類のクルマで、ドライブではいつも楽しませてくれます*1。でも、この3要素って、クルマだけに限らず、クリエイティブな作業*2のための3要素でもあるんじゃないかと。
つまり、
「よく走り」、「よく曲がり」、「よく止まる」
「がむしゃらにやる」、「いろんなこと(やり方、視点)を試す」、「忘れる(気分転換する)」
ということです。
† アイディアを思いつく瞬間
hsurの場合だと「眠りに落ちる直前」とか、「風呂に入っているとき」とか、「電車の中」とか、「絵を見ているとき」とかが多いでしょうか。どれもメモを持っていない瞬間なので、半分くらいは忘れてしまっています。特に、眠りに落ちる直前で何かひらめいておきようとすると、ほぼ確実に金縛りになります。で、「あ。金縛りだ。」と思うと、忘れてしまうのです。だれでも、そういう瞬間ってありますよね。
話がそれましたが、これらって少なくとも「よく走る」という瞬間ではないわけで、どちらかというと「よく止まる」という瞬間が多いのかも知れません。自分のこういう時間を大切にしていかないと、自分のアウトプットの量はある程度まで増やすことができても、いつまでたっても一定以上に質が上がらないことになります。
† 休みを品質への投資として
そう考えると、意識して休みをとるというのは自分に対しての投資なのかもしれないと思います。
まぁ、体を壊さないのは社会人生活としての最低限のセルフマネジメントなわけですが。
いろいろと書きましたが、休みを取ることに対して何か大義名分がほしかっただけです。
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