BLOGTIMES
2010/04/14

自分だけのyumリポジトリを作る

  linux 
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複数のサーバを管理していて、全てのサーバの環境をを同じに保つのは結構大変で、特に自分で独自に作ったrpmの管理は内部用のウェブサーバに突っ込んでおいて、URLを指定してひとつずつインストールとかしていましたが、「独自/ミラー yum リポジトリを作ろう : アシアルブログ」にyumのリポジトリが簡単に作れるということが書いてあったので、ちょっと試してみたら以外にあっさりと出来てしまいました。カスタムなrpmをいろいろ抱えているサーバ管理者にはかなりオススメ。

以下、自分用メモ。

リポジトリ側の準備

リポジトリのメタデータを作成するcreaterepoコマンドが必要なのでインストールしておく。

sudo yum install createrepo

ウェブサーバの公開ディレクトリにrpmを配置する。配置後に、rpmを配置したディレクトリでcreaterepoを実行するとリポジトリのメタデータが作成されます。

mkdir -p /var/www/html/yum/x86_64 cp /path/to/*.rpm /var/www/html/yum/x86_64 createrepo /var/www/html/yum/x86_64

クライアント側の準備

クライアント側はリポジトリの定義を書くだけ。

/etc/yum.repos.d/cles.repo

[cles] name=cles-CentOS-$releasever baseurl=http://sailane.cles.net/yum/$basearch/ enabled=1 gpgcheck=0

後は普通にyumを使えばOK。


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