BLOGTIMES
2010/08/31

ESXi の SSH で 公開鍵認証したい

  esxi  ssh 
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ESXiのSSHはリモートからのメンテナンスに便利なのですが、総当たり攻撃を受けやすいパスワード認証というのはどうにもいただけないので、公開鍵認証ができるようにしてみました。
これでバックアップの自動化作業なんかも楽になります。

Enabling SSH with public key authentication on VMWare ESXi 4 — Lucid Solutions

Public key authentication for root

Once the SSH server is running, the root user can authenticate with a password. If the password is weak, then authorised access may be able to be obtained.The root users home directory is the root of the filesystem (i.e. it is not '/root') - this can be verified by inspection of '/etc/passwd'. Create a directory '/.ssh' and add SSH public keys to '/.ssh/authorized_keys'.
Note: Some users have moved the root users home directory by editing the '/etc/passwd' file. So that processes don't unexpectedly start in the wrong directory, I haven't made this change. It may well work ok.

通常のSSHと同じように .ssh/authorized_keys を作って、その中に公開鍵を登録してやればOKでした。ちなみにこの方法はESXi 3.5, 4.0, 4.1でも同様です。
inetd.confのオプションをいじるとパスワード認証を無効化したりできるようですが、こちらについては後日やりたいと思います。

あと上記のページをみて初めて知ったのですが、ESXiで使われているsshは一般的なOpenSSHではなくて、Dropbear SSH server and clientというやつなのですね。
設定を変更しようと思って、sshd_configが見つからなくて困っていたのですがやっと謎が解けました。

2010/10/24 追記

単純に authorized_keys を作るだけでは設定が保存されないので、リブートするとファイルが消えてしまいます。
設定の保存方法については「続・ESXi の SSH で 公開鍵認証したい」にまとめてあります。


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