- blogs:
- cles::blog

省電力マネージャでピークシフトに貢献する


自販機には既にピークシフト機能がついていて、真夏の一番暑い時間帯には電気をあまり消費しないようになっているという報道は記憶にあたらしいところです。 ThinkPad にもこのようなピークシフトの機能があらかじめ搭載されているというのを耳にしたので、調べてみたらThinkVantage 省電力マネージャの電源管理の機能として実現されていることがわかりました。夏の電力逼迫時の助けにはなりますが、バッテリーの充放電サイクルが増えてバッテリーの寿命が短くなってしまうというデメリットもありますのでご利用は計画的に。
† 設定項目が出てこない!
ちょっと設定してみようと思ってピークシフトという項目を探してみたのですが、僕の省電力マネージャには当該の項目がありません。バージョンが古いのかと思って、省電力マネージャを最新板にしてみたのですが状況は変わらず。おかしいなと思って再度調べて見るとどうも最新板ではないバージョン(WindowsXPの場合は1.90)じゃないといけないようなので、旧版を入れて設定をしてみました。旧版は既に公開されていませんが、lenovoのサーバから物理的に削除はされていないようです。ググったらリリースレターが出てきたので、そのURLを元にの本体もダウンロードすることができました。
・省電力マネージャー Ver.1.90 リリースレター
http://download.lenovo.com/mobilesjp/83u715j0.txt
・省電力マネージャー Ver.1.90 (Windows XP)
http://download.lenovo.com/mobilesjp/83u715j0.exe
以下、設定メモ。
† インストールメモ
ダウンロードした省電力マネージャのバージョンを表示させて 1.90 であることを確認する。
電源スケジュールタブで「新規」ボタンを押して、処置から「ピークシフト」を選択する。
下記のような感じで一覧に設定が表示されていることを確認する。
この状態で指定の時間になると、下記のようなポップアップが表示されてくる。
実際にピークシフトの時間帯に入ってAC→バッテリー動作に切り替わると下記のようにACのコンセントのアイコンが黒(AC利用)から緑(バッテリー利用)に変わるので、実際に設定が有効になっているかどうか確認できます。
→
それにしても何で新しいバージョンだと旧機種向けのピークシフトが無効化されているんでしょうね。
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/4188
古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。
2 . Word で数式がグレーアウトされていて挿入できないときは(6815)
3 . Windows 10 で勝手にログアウトされないようにする(5187)
4 . Firefox でパスワードが保存されるページとされないページの違い(3933)
5 . awk で指定した n カラム目以降を出力する(3507)