BLOGTIMES
2012/01/04

SNS のアカウントは誰のもの?

  law  twitter 
このエントリーをはてなブックマークに追加

東京帰りの車中で見つけた下記のニュースが興味深かったのでメモ。

そのツイッターアカウント、誰のもの?米IT企業が元社員を提訴 国際ニュース : AFPBB News

米国の携帯端末情報サイトで働いていた男性が、在職当時に使っていたマイクロブログ「ツイッター(Twitter)」のアカウントを退職後も利用し、会社から訴えられた。ソーシャル・メディアのアカウント所有権をめぐる判例になると注目されている。(中略)クラヴィッツさんは現在ライバル会社「テクノバッファロー(TechnoBuffalo)」に勤めており、問題のツイッター・アカウントを「フォーンドッグの信用を落とすため」に使っていると会社側は主張。クラヴィッツさんに対し、フォロワー1人あたり2.5ドル(約195円)として算出した計34万ドル(約2650万円)、または退職後の8か月について月4万2500ドル(約330万円)の損害賠償を支払うよう求めている。

今後、この手の訴訟は日本でも出てきそうな感じがしますね。例えば @NHK_PR さんが他社に移ったらどうなるかみたいな感じですからね。そのまま使い続けたということは会社の方ではアカウント情報を管理していなかったということでしょうか。仕事にちょっとでも絡んでしまうとなんでも会社の物なのかという疑問はありますが、発明と同じく職務なのかそうでないのかの区別をつける必要はあるのでしょうね。


    トラックバックについて
    Trackback URL:
    お気軽にどうぞ。トラックバック前にポリシーをお読みください。[policy]
    このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/4685
    Trackbacks
    このエントリにトラックバックはありません
    Comments
    愛のあるツッコミをお気軽にどうぞ。[policy]
    古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
    コメントはありません
    Comments Form

    コメントは承認後の表示となります。
    OpenIDでログインすると、即時に公開されます。

    OpenID を使ってログインすることができます。

    Identity URL: Yahoo! JAPAN IDでログイン