BLOGTIMES
2012/05/26

pv コマンドでパイプの流れ監視する

  cli 
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pv というパイプを監視するコマンドが面白かったのでメモ。

ivarch.com: Pipe Viewer

pv - Pipe Viewer - is a terminal-based tool for monitoring the progress of data through a pipeline. It can be inserted into any normal pipeline between two processes to give a visual indication of how quickly data is passing through, how long it has taken, how near to completion it is, and an estimate of how long it will be until completion.

まずインストールですが CentOS の場合、上記のサイトには RPMforge repository からと書いてありますが、僕の使っている環境(CentOS 5.x )の場合では yum install pv とやったところepel からインストールできました。あとはパイプを使ってコマンドを起動する際に、pv を挟んでやればOKです。

ここでは下記のようなファイルの圧縮を例にとります。

$ cat < access_log | bzip2 -c > out.bz2

下記のようにpvを挟んでやるとコンソールにこんな感じの表示が出てきます。
入力がファイルの場合には、終了までの予想時間も出てくるので大きなファイルを扱う場合で、プログレスバーが出ないようなコマンドの場合は便利かもしれません。

$ pv -cN cat < access_log | bzip2 -c | pv -cN bzip > out.bz2 bzip: 9.54MB 0:00:49 [ 210kB/s] [ <=> ] cat: 163MB 0:00:49 [3.56MB/s] [======================================> ] 84% ETA 0:00:09

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