BLOGTIMES
2013/04/20

第2回電王戦はプロ棋士の1勝3敗1持将棋

  shogi 
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第2回電王戦*1の五番勝負が終了し、プロ棋士の1勝3敗1持将棋となりました。

ソフトウェアが勝ったので「将棋終了のおしらせ」のようなセンセーショナルな話にしている人も多いようですが、以前も書いたように僕はそのような考え方には賛成できません。どのみちこういう日が来ることはわかっていたわけで、1つの通過点ではあろうかと思いますが、別にソフトウェアが勝ったからといって、将棋の面白さがなくなるというわけではないはずです。同じような例として、チェスは 1997年にカスパロフ相手に IBM の Deep Blue*2 が勝ってセンセーショナルに報道されましたが、いまも変わらず人間同士の対戦が行われていて、もちろん世界王者戦も行われています。これと同じフェーズに入るだけでしょう。

トップ棋士も敗れ、将棋ソフトにプロ負け越し - MSN産経ニュース

将棋のプロ棋士5人が5種類のコンピューターソフトと対戦する団体戦「第2回将棋電王戦」最終第5局が20日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、102手で先手の三浦弘行八段(39)が将棋ソフト「GPS将棋」に敗れた。トップレベルの棋士がコンピューターに敗れたのは初めて。団体戦もプロ側が1勝3敗1分けで負け越した。

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