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2013/08/04

Solaris の ZFS のスループットを知る

  nexentastor  solaris  zfs 
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NexentaStor (Solarisベース) の ZFS のスループットが知りたかったので、Linux の iostat や vmstat に相当するコマンドを探してみました。
標準添付されている sysstat というコマンドを使うと、下記のような感じで全体のスループットを知ることができます。

root@fs01:/# fsstat zfs 5 new name name attr attr lookup rddir read read write write file remov chng get set ops ops ops bytes ops bytes 288K 252K 10.6K 259M 933K 183M 587K 7.11M 28.2G 5.60M 10.2G zfs 2 0 0 2.36K 17 1.05K 9 89 20.6K 49 41.2K zfs 0 0 0 4.68K 9 8.40K 21 199 161K 32 21.8K zfs 0 0 0 4.46K 22 1.92K 21 0 0 17 24.8K zfs 2 0 0 2.61K 9 1.29K 16 77 16.5K 41 24.9K zfs

さらに、情報を細かく見たいということになると、ZFS のキモである Adaptive Replacement Cache (ARC) の情報をが必要になってきますが、これは付属のコマンドではなく arcstat.pl というスクリプトをダウンロードしてくる必要があります。これを使うことでキャッシュのヒット率などをより詳しく見ることができます。

root@fs01:/# ./arcstat.pl 5 time read miss miss% dmis dm% pmis pm% mmis mm% arcsz c 22:57:06 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11G 30G 22:57:11 205 0 0 0 0 0 0 0 0 11G 30G 22:57:16 273 0 0 0 0 0 0 0 0 11G 30G 22:57:21 182 0 0 0 0 0 0 0 0 11G 30G 22:57:26 281 0 0 0 0 0 0 0 0 11G 30G

参考


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