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2013/12/13

国土地理院が「かぐや」の観測データから作った月の立体地図を公開


国土地理院が「かぐや」の観測データから作った月の立体地図を公開しました。
これは地上からちょっと写真を撮ってみた*1*2というのは別次元の解像度です。
国土地理院、月周回衛星「かぐや」のデータを元にした月の立体地図を作成 | マイナビニュース
国土地理院は12月13日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや(SELENE)」の観測により得られた月のデータを元にした新たな月の地形図を作成したことを発表した。
今回の提供が開始された地形図は、かぐやに搭載されたレーザ高度計(LALT)を用いて取得された各観測地点の高さデータなどを活用したもので、アジア航測の千葉達朗氏に依頼し、同氏が開発した赤色立体地図の手法を用いて作成された「赤色立体地図」だ。
月の模様と言えば餅をつくうさぎですが、これについてもかなりまじめに解説されているのが面白いです。
どの部分がうさぎの餅つきなのかは、下記のページで実際に確かめてみてください。
月の地形図 - Topographic maps of the moon
7.月のうさぎについて
月にうさぎがいて、餅をついているという伝説があります。実際に月の写真を見ても、わかりずらいのですが、耳の部分は、比較的はっきりしています。 それ以外の部分は、いろいろと解釈があるようです。 下の左の図は月の写真(県立ぐんま天文台提供)、真ん中の図は満月の月が出るころの見え方(左の写真を回転しています)、右が餅をつくうさぎとしての解釈です。 なお、現在のような形の杵が使用されるようになったのは江戸時代以降で、 それ以前は一本の長い棒状の杵(縦杵;なんと「兎杵」という別名もあるようです)が使用されていたようです。
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