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2014/02/02

文科省が大学中退について実態調査へ

  mext  undergraduate 
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文科省が大学中退について実態調査へ乗り出すらしいのでメモ。

学生の質保証という出口の問題に目を向けつつ、中退も出すなという板挟みでなかなか辛いものがあります。上記の記事で報じられている私立大での中退率は平均3%前後というのは、まぁそんなもんかなという気はしますが、降り積もると年間で6万人にもなっているわけですね。僕の中ではどうしたら良いかという結論は出ませんが、結局は下記で指摘されている就職についての話が全てなのではないかと思います。大学の問題を解決するために、高校の出口レベルを上げると、大学よりもさらに根が深い問題になってしまうんでしょうね。

大学退学率と就職率についてシミュレーションをしてみた - とある法学部教員ブログ

僕は、大学を退学しても社会の中で行き場があるのであれば、大学は卒業要件をもっと厳しくしてもよいと思います。しかし、日本の現状では、大学を中退したら、行き場はほとんどありません。一生非正規社員として生きていく可能性がすごく高まるのです。また、入学者を絞ったらどうなるか。高卒で行き場のない人たちが社会に溢れます。日本の産業構造がグローバル化によって根本的に転換したせいで、昔のような高卒職が日本から消え失せてしまいました。そういう層を現在は大学が吸収しているわけです。

あとは身近な問題だと入試の問題もありますかね。僕が専門としているソフトウェアの世界ではプログラミングできるというのは基本的な技能のひとつのはずですが、できるようにならないという人も少なからず存在します。できなかったら当然面白くないわけで、最終的に勉強を続けることができなくなります。もうちょっとそのあたりの適性とかも踏まえた入試が必要かなと思っています。


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