BLOGTIMES
2014/02/27

素数の間隔に関する新定理?

  mathematics  paper 
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素数が「1と自分自身以外の約数を持たない自然数」ということは中学生で習うはずで、単純ですが奥深いその性質は身近な所だと先日ちょっと取り上げた RSA 暗号*1などにも利用されていたりします。
そんな素数にまた1つ新しい法則が見つかったようなのでメモ。

素数の間隔で新定理発見 極端な偏りなく分布、米英数学者 - 47NEWS(よんななニュース)

数が大きくなると、素数はまばらにしか見つからない。1~100の100個の中には2、3、5など素数は25個あるが、同じ100個でも、10万1~10万100には素数は6個しかない。では数が大きくなると、素数の間隔は際限なく離れていくのか。新定理は「そんなことはない」と否定する結果を示した。

著者のスペルを山勘でググってみたところ、原文らしきものを見つけました。でもペーパーの著者は D.H.J. Polymath になっていて、上記の著者と一致しないのが気になるところです。何にせよ、さすがにこのレベルになると論文の中身を追っていくのはなかなか難しいですね。。。。


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