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2014/04/02

JVN の脆弱性の深刻度が CVSS 2.0 準拠に

  jpcertcc 
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国内の脆弱性情報のデータベースである JVN (Japan Vulnerability Notes) は脆弱性の深刻度をこれまで独自の基準で表していましたが、これが4月1日から CVSS 2.0 に改められました*1

共通脆弱性評価システム CVSS による評価値を採用しました

2014年4月1日の公表分から、「JPCERT/CCによる分析結果」に、共通脆弱性評価システム CVSS を用いた評価値を表示することとなりました。
これにより、過去に公表していた JPCERT/CC 独自のものから、国際的に普及している CVSS 2.0 の Base Metrics による 6つの基準をもとに評価した値が表示されるようになりました。詳しくは、次の URL をご参照ください。

新旧のスコア比較

3月30日までは下記のような感じで深刻度が表示されていました。
JPCERT/CC スコア - JVN の脆弱性の深刻度が CVSS 2.0 準拠に

これが4月1日以降は下記のようになるみたいです。
CVSS スコア - JVN の脆弱性の深刻度が CVSS 2.0 準拠に


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