BLOGTIMES
2004/03/23

ペアプログラミング

 
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仕事中にある部分をペアプログラミング*1でこなす。

ペアの相手はエンジニアとしては大先輩のbさん。作ったものは簡単なシェルスクリプトと、Perlのワンライナーなのでたいしたことはないのだが、随所にbさんのテクニックやセンスを感じることができて本当に楽しいし、こういう機会は滅多にないのでほんとうに勉強になる。

ペアプログラミングに関するhsurの見解

bさんと昨日話をして盛り上がったのだが、だらだらと全部ペアプログラミングするよりも、仕事の要所、要所でペアプログラミングは使う方が緊張感もあるし、能率が高いのではないだろうか。

まぁ、そういう風にしてしまうとeXtreamではないのだけれど、プロジェクトは成功しなければ意味がないので、そういうのもありなんだと思う。

そういうこと僕は学術としてまとめたいのだけれども、これを論文として発表するにはこの要所、要所という局面をきちんと説明して、定量評価を行う必要があるので、そこまでの道のりは結構険しそう。

要所、要所ってどんなときか

ぱっと思いつくものとしては、

・設計(内部設計以外)
・多数のファイルに変更が及ぶとき
・データ統合・移行
・リリース

という感じかなぁ。
結局、この辺の作業は会議室とかでやっていることも多いような気がする。

パターンとしては、グランドデザインを考える(決める)ようなときとか、プレッシャーがかかるときとかが効果的ということになるんだろうか。確かに2人でやれば、自信を持ってできるし、良いアイディアも生まれやすい気がする。

  • *1: 文字どおり2人でプログラミングを行うこと。XP(eXtream Programming)プラクティスの1つ。

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