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2017/12/12

Samba の共有に Windows バックアップでイメージを取ることができないときに確認すべきこと

Samba で構築したファイルサーバや NAS の共有フォルダを保存先としてシステムイメージバックアップを取ろうとすると問題が生じることがあって困っていました。
特に困っているのは、バックアップに使えるサーバや NAS とそうでないものがあること。
さらに、使えないサーは Windows バックアップ でも wbadminでもどちらでもバックアップ取ることができません。
† やっと原因が判明
この問題は結構メジャーな問題のようで、調べるとたくさん事例がでてきます。
調べてみていろいろ分かったこととしては Sparse File が有効になっているとバックアップができないということ。
これを回避するためには、以下のサイトで指摘されているとおり、smb.conf
に strict allocate = yes
という記述を加える必要があるようです。
このバージョンでは、このファイル形式のバージョンはサポートされません
NASをチェックして、ファイルはスパースファイルであるかどうか確認してください。スパースファイルである場合、それを修正できます。あるいは、それはスパースファイルを作成しないように、「strict allocate = yes」というスレッドを追加します。
Bug 6988 – Unable to use Windows Server Backup with Windows Server 2008 R2
You just need to add "strict allocate = yes" option to your Samba configuration.
古い NAS にバックアップが取れたりするのはそもそも Sparse File に対応していないからなんでしょうね。。。。。。
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