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2018/12/05

CentOS 7 に MS SQLServer をインストールしてみる

PowerApps などを使っていると SQLServer があるといいのにと思う反面、Windows の運用環境はちょっと嫌だなーというのもあり、DB をどうしようか迷っていたのですが、SQLServer の Linux 版*1を導入すれば両方の懸案が一度に解決できることに気づいたので、早速試してみました。
インストールについては Linux 上の SQL Server のインストールのガイダンス が用意されているので、これに沿って進めていけば簡単にインストールできます。
CentOS 7 を使っている場合の具体的な手順は以下の通りです。
途中でエディションを設定する場面がありますが、無償なのは Express と Developer(開発用途のみ)なので注意しましょう。
# インストール
curl -o /etc/yum.repos.d/mssql-server.repo https://packages.microsoft.com/config/rhel/7/mssql-server-2017.repo
sudo curl -o /etc/yum.repos.d/msprod.repo https://packages.microsoft.com/config/rhel/7/prod.repo
yum remove unixODBC-utf16 unixODBC-utf16-devel
yum install -y mssql-server mssql-tools unixODBC-devel
# 初期設定(エディションの選択、SAのパスワード設定など)
/opt/mssql/bin/mssql-conf setup
# daemon のステータスの確認
systemctl status mssql-server
# firewalld の設定
sudo firewall-cmd --zone=public --add-port=1433/tcp --permanent
sudo firewall-cmd --reload
# PATHにsqlcmdを追加
echo 'export PATH="$PATH:/opt/mssql-tools/bin"' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH="$PATH:/opt/mssql-tools/bin"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
管理はコマンドラインよりも使い慣れた Windows の GUI フロントエンドである SQL Server Management Studio (SSMS) を使った方が楽ですかね。
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