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2019/01/20

Linux で OneDrive を使う


Linux 上のディレクトリを OneDrive で同期できないかと思って調べてみたら、abraunegg/onedrive: Free Client for OneDrive on Linux を使えばいけそうだということが分かったので、セットアップ方法をメモ。
必要なものに Digital Mars D compilers というのが入っているので何なのかなと思ったら、D 言語の処理系でした。
D 言語はいまいちメジャーになりきれなかった言語というイメージですが、何はともあれ D 言語で書かれたソフトウェアを利用するのは始めてです。
† インストール
まずは、ビルドに必要となるライブラリやツール類をインストールします。
yum groupinstall -y 'Development Tools'
yum install -y libnotify-devel
yum install -y libcurl-devel
yum install -y sqlite-devel
curl -fsS https://dlang.org/install.sh | bash -s dmd
環境がきちんと整っていれば、onedrive のコマンド自体は簡単にビルドできます。
git clone https://github.com/abraunegg/onedrive.git
cd onedrive
make
sudo make install
† セットアップ
セットアップは設定ファイルをコピーし、onedrive コマンドを実行することで行います。
途中でブラウザを使う必要があるので、運用はコマンドラインだけで行うつもりであっても、セットアップ時の時だけは何らかの GUI 環境が必要になります。
mkdir -p ~/.config/onedrive
cp ./config ~/.config/onedrive/config
onedrive
# これを実行すると認証用のURLが表示されるので、ブラウザにコピペしてマイクロソフトアカウントにログインする。
# ログイン後にブラウザが真っ白な画面になるので、そのときのURLをターミナルにコピペする。
systemctl --user enable onedrive
systemctl --user start onedrive
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