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ESXi 上から perccli を使って仮想ドライブを作る



DELL のサーバについている純正 RAID カードは PERC(PowerEdge RAID Controller)という名前がついていますが、中身は MegaRAID なので DELL から各プラットフォームに対応した純正のコマンドラインツールが公開されています。最近の PERC は純正と同じ MegaCLI というユーティリティを使うようになっていますが、一昔前の PERC を使うためには perccli というツールを使用する必要があります。
PowerEdge RAIDコントローラ(PERC)コマンド・ライン・インタフェース(CLI)ユーティリティを使用してRAIDコントローラを管理する方法 | Dell 日本
PERCシリーズ8以降のシリーズでは、PERCCLIがMegaCLIに代わりました。お使いのPERCコントローラのシリーズを確認する場合は、「Dell EMCシステムのPowerEdge RAIDコントローラ(PERC)タイプのリスト」を参照してください。
今回は VMWare ESXi 上から PERC の設定を行いたかったので、以下からダウンロードしてインストールをしてみました。
† 実際にディスクの情報を表示して、仮想ドライブを作ってみる
最近の PERC には HBA モードがあるので、ディスクは RAID カードに繋ぐだけで認識できますが、今回の対象の PERC H710P
は HBA モードがないので、必ず仮想ドライブを作成してやる必要があります。
作業にあたっては、まず以下のような感じで RAID カードの情報を表示させます。
たくさん情報が表示されますが、必要なのは PD LIST :
と書かれた部分です。
未構成のディスクはUGood
というState
になっているので、その業の一番左側の値(この場合は32:0
)を覚えておきます。
あとは以下のような感じで新しく仮想ボリュームを定義してやるだけです。
drive=
のパラーメーターには先ほど覚えておいた値を渡してやれば OK です。
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