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2004/04/21

アラン・ケイ博士がチューリング賞受賞

  turingaward 
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INTERNET Watchによるとアラン・ケイ博士がACM*1のチューリング賞を受賞することになったらしい。なんか、とっくにもらっているような気がしていたのだが、そうじゃなかったんだ。

アラン・ケイ博士、“PC業界のノーベル賞”「チューリング賞」受賞

"チューリングrc賞の審査委員である、ゲーリー・チャップマン博士は、「ケイ博士は、GUIやウインドウ表示といった“ユーザー中心”のコンピューティングをSmalltalkで目指した。また、彼の提唱した、紙のように利用できるという“Dynabook”思想が、PCにおける革新の知的基盤になり、Macintoshのスタイリッシュな外観や、WindowsのグラフィカルなOSに結びついている」と述べている。"

アラン・ケイ博士が研究で活躍したのはXeroxPARCでの話なのだが、このPARCはMOTでR&Dのマネジメントの題材としてしばしば取り上げられる。

XeroxのR&Dマネジメントは失敗か?

Xeroxのマネジメントには賛否があるけれども、GUIに始まって先日ちょっと書いたAOPにいたるまで、近代的なコンピューティングに対するPARCの功績は大きいと改めて思う。

そもそも自分がITに興味を持ったのもそもそもPARCの研究に興味を持ったからで、PARCの研究が映し出す未来に共感できる部分があったからだ。そういう意味では僕自身にもたくさんのイノベーションをもたらしてくれている。

会社にとっては問題かもしれないけれども、社会のたくさんのイノベーションをもたらしたのだから、それはそれでよいのではないかと思う。

  • *1: Association for Computing Machinery

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