BLOGTIMES
2007/12/18

何を捜し求めるのか

 
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おそらくこのメンバーで飲み会をしたのは4年ぶりくらいでしょうか。僕の記憶では、前の会社を辞めることを決めた直後くらいだったので「一年しか勤めていないのに辞めるなんて、仕事を舐めすぎだ!とものすごい剣幕で詰められたのを覚えています。みんな基本的に優しい人なので、本当に業界からドロップアウトしちゃうんじゃないかと、本気で心配してくれてたっていうことなんですけど。

今回の要点は

要は「エンジニアよりも、なぜ学問を選ぶのか?」ということをずーっと聞かれていたわけですが、その答えは僕にもまだ良くわかっていません。でも、現状のままではダメだとも思っています。

確かに現場のエンジニアとして最前線に立ち、プロジェクトの成功のために微力ながらも尽力し続けることはできると思いますが、業界の現状を鑑みると、どうしてもその延長線上に未来があるとは思えません。別に現場から逃げたいわけでも、現場を軽視して理論の世界に生きたいとは思いませんが、現場に張り付けばどうしても今をどうするかという近視眼的な対応しかできませんから、ちょっとそれを離れて考えたいのです。現状に対して理論が貧弱すぎるという現状をちょっとでもなんとかして、エンジニアの心のよりどころになれる様にしたいなと思っています。


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