BLOGTIMES
2004/06/25

ユースケースからクラス図なんて作れるのか

  methodlogy 
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研究のミーティングのため大学へいってきました。

僕は忙しくて最近手抜きモードです手が回っていませんが、後輩たちの手によって研究のほうは着々と進行しています。

後輩たちはモデリングと基礎設計に悪戦苦闘しているようで、ユースケースからクラス図を作る部分で躓いているようです。そもそも彼らが苦戦するのは、能力不足というよりはやり方が効率的ではないからだと思っています。

僕がWebシステムを設計(というか、O/L系のシステムを)するのであれば、そんな面倒くさいことはせずに画面のフローと画面設計をしてから、そこにでてくる項目を使ってクラスを作るという方法をとります。こういう方法でこれまであまり困ったことがないのですが、こういう作り方を推奨するような方法論はないものなんでしょうか。

そう考えていたら、Seasar*1を開発されているひがやすおさんの日記にでてくる「ダイコン時代の設計手法」にそれに近いことが書いてあってちょっと驚きました。

やっぱりユースケースはくさってる

なんて刺激的なことが書いてありますが、同感です。設計に関して大変興味深い考察をされています。

ダイコン時代の設計手法なんだそうですが、僕はダイコン使わなくても使える優れた設計手法だと思います。

  • *1: 国産Dependency Injection Container。詳しくはこちら

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