BLOGTIMES
2008/05/27

ITエンジニアに忍び寄る影

  mhlw  medical  SE  労働環境 
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ITエンジニアを職業としていると、うつで休職しているという話は少なからず耳にします。実際に知人にも数人休職していたり、そこから復帰してまたバリバリやっているという人もいます。そんな感じなので、普通の職業よりは罹患率が高いんだろうなとはうすうす感じていましたが、労災の認定件数で専門的・技術的職業従事者がトップになっていることがデータつきで載っていました。この実態はITエンジニアとしては悲しい限りです。

スラッシュドット・ジャパン | 精神障害の労災認定、システムエンジニアや医師などが最多

厚生労働省がまとめた「脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況(平成19年度)について」によると、脳・心臓疾患の職種別支給決定件数でみると、システムエンジニアや医師などが含まれる「専門的・技術的職業従事者」が運輸・通信従事者に次いで2位を占め、精神障害等の職種別支給決定件数でみると専門的・技術的職業従事者が28%で1位となっている。 朝日新聞に掲載された小杉正太郎・早稲田大教授(ストレス心理学)の指摘では、「IT系や研究開発など、職位階層が細かくなく管理職の少ない職場ほど、多様な仕事を任され強いストレスにさらされがちだ」とのこと。

以前に友人と「ITエンジニアは追い込まれたときに精神的な限界肉体的な限界とどちらが早く来るかという問題になるから、それを見極められないマネージャーにつくと体が持たないよね。」という話をしたことがあります。

とりあえず、僕はどこでも好きなように、やりたい放題なので、自分でも他人からも肉体的な限界が早く来る派といわれています。つまり、脳・心臓疾患の方が危ないというわけですか。。。。。


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