BLOGTIMES
2009/11/15

How to be a program managerの日本語訳

  softwareengineering  言葉 
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ちょっと古い話ですが、How to be a program manager - Joel on Softwareの日本語訳を見つけたのでメモ。開発に携わるエンジニアは原文も含めて一度読んでおいて損はなさそうな感じ。

「program manager」というフレーズは聞き慣れないけれども、良いプロジェクトには必ず存在する、客と開発者と上司の間に挟りながらも、コンセンサスを作り出していく「頼れる人」と考えればわかりやすいかも。挟まれるんでなくて、自分から挟まる人なのがポイント。現場では、こういう人の特性を属人的なものとして片付けてしまいがちだけど、こうやってそういう人の性質を棚卸しして、整理している文章を読むと、ソフトウェア工学の基本に立ち返ることができる感じがします。

【翻訳】How to be a program manager - Joel on Software - GoTheDistance

大抵の場合、プログラムマネジャーになることはまさに学習だ。技術、人間、政治的な組織においてどうすれば役に立てるのかを学ぶことだ。優れたプログラムマネジャーは政治家としての手腕を技術を持ってして設計するというエンジニアのやり方に結び付けてコンセンサスを構築し、一緒になって人々を導いていくものだ。

自分にもいつかこういう仕事ができるようになると良いんですけどね。ちなみに日本語訳をしたgothedistanceさんの最新のエントリを見ると、この方は僕と同い年。こうやって人に翻訳しましたよって出せるのはうらやましい限りだなぁ。


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