BLOGTIMES
2010/05/29

起動出来ないディスクのS.M.A.R.T.情報を得るには

  migration  hdd 
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X200は新SSDで起動出来るようになって、Officeなどの事務用のツールも一通りインストールも終わり、メーラーやブラウザの設定の移植も終わったので、ひとまず当面の危機は乗りきったかなと言う感じになってきました。ということで、起動出来ない旧SSDの処理に取りかかろうと思います。

本格的な作業を始める前にひとまずDiskの状態を知りたかったので、S.M.A.R.T.情報を見てみようと思ったのですが、USB/ATA Bridge経由でSSDやHDDを接続しているとS.M.A.R.T.情報を取得することは困難なようです。あいにくデスクトップのSATAのポートは全部塞がっていて、内部も配線が大変なことになっているのであまり触りたくないので、SSDをノートPCに戻した上で、ノートCDブートをさせ、S.M.A.R.T.情報を取得する方法はないかと思って色々しらべてみたところ、linuxのS.M.A.R.T.情報取得ツールであるsmartmontoolsのページにsmartmontoolsを含んだCDブートできるプロダクトの一覧が載っていました。

Download – smartmontools

Run smartmontools from Live-system

If you have a system that is showing signs of disk trouble (for example, it's unbootable and the console is full of disk error messages) it can be handy to have a version of smartmontools that can be run off of a bootable medium to examine the disk's SMART data and run self-tests. This is also useful if you want to run Captive Self-Tests (the -C option of smartctl ) on disks that can not easily be unmounted, such as those hosting the Operating System files. Or you can use this to run smartctl on computers that don't use Linux as the day-to-day operating system.

これらから任意の一つを選んで、ダウンロードして、CD起動すると起動出来ないディスクのS.M.A.R.T.情報を得ることができます。
今回はClonezilla LiveのCDを焼いて使いましたが、普通にコマンドラインからsmartctlを実行することができました。


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