人生における成功者の定義と条件

こうやってタイプしてみると、なんかものすごく硬い題名なのですが^*1、内容はかなりライトな本なので、肩に力をいれなくてもすらすらと読んでしまえる内容とボリュームになっています。

位置付けとしては１３歳のハローワーク^*2についての村上龍なりのまとめといった感じでしょうか。

† 仕事とは切っても切れない？

この本のテーマは現代における人生の成功者とは何かということなんですが、その話と仕事との絡みが面白いと思います。

はじめにより一部抜粋

嫌いなこととをイヤイヤながらやるよりも、好きなこと、興味のあることをワクワクしながらやるほうが集中できるし、効率が上がる。そして重要なのは、好きな仕事、興味のある仕事というのは、それをやっているだけで充実感があるということだ。

個人的に一番共感できたのはこの部分でしょうか。好きなことを仕事にしたいと思ってこれまでがんばってきたようなところがあるので。

• ^*1: この本がこんな硬い題名だったことに全然気づいていませんでした。
• ^*2: １３歳のハローワークはITエンジニアについての扱いがひどかったのでちょっとショックだったけど。