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2010/03/13

大卒の内定率が氷河期並みに

  就活  mhlw  undergraduate  労働環境 
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大卒の就職内定率が2000年の就職氷河期時代を下回る展開になっているとのこと。

大学生の就職内定、「氷河期」下回る80.0% 2月1日現在 - MSN産経ニュース

今春卒業予定の大学生の就職内定率は2月1日現在で、前年同期より6.3ポイント低下し、80.0%だったことが12日、厚生労働、文部科学両省の調査で分かった。1999年度の調査開始(2月1日分)以来、過去最悪を記録。2000年辺りの「就職氷河期」の水準も下回っており、新規採用に慎重な企業が多い実態が浮き彫りになった。

これだと5人に1人は職が決まっていないということになりますが、考えたら自分の学部卒業の時も研究室で1人、2人は会社が決まっていないというのはそんなに珍しくなかったはずなので、記事の出典である厚労省の「平成21年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(平成22年2月1日現在)について」を調べて自分の卒業した2002年と比べてみるとこんな感じ。

(参考2)大学、短期大学及び高等専門学校卒業者の2月1日現在の就職内定状況調査の推移(一部抜粋)

                  2002  2010
就職内定率(大学/全体): 82.9% → 80.0%
就職内定率(大学/理系): 85.4% → 86.2%
就職内定率(大学/関東): 89.4% → 82.6%

相変わらず理系有利というのは変わりませんが、地域別の差は縮小していて、関東有利というのはなくなりつつあるということなのかなぁ。


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