BLOGTIMES
2011/01/15

震災を機にシングルレバー水栓の規格が統一されたというのは都市伝説だった

  earthquake 
このエントリーをはてなブックマークに追加

以前、実家のシングルレバー水栓が上げて止めるタイプだったので、水を止めようと無意識的に勢いよくレバーを上から叩いて、洗面所が水浸しに・・・ということをよくやってしまっていました。

最近のシングルレバー水栓は下げると止まる方式に統一されていますが、それは震災でレバーに上から落ちてきた物があたって水が出っぱなしになったことを教訓として統一されたと誰かから聞いて、それが真相だとずっと思っていたのですが、実はそれは都市伝説だったとのこと。

asahi.com(朝日新聞社):下げて止める蛇口「大震災を機に統一」都市伝説の真相は - 社会

 「シングル湯水混合水栓」は96年にJIS規格化の対象になり、経産省の日本工業標準調査会が翌97年、00年3月末での「上げ止め式」の廃止を決めた。バルブ工業会によると、理由は欧米で「下げ止め式」が圧倒的に普及していることに合わせたためだ。

元々、JIS規格としてどちらかに統一する流れになっていて、海外のデファクトに合わせたというのが真相なんですね。


    トラックバックについて
    Trackback URL:
    お気軽にどうぞ。トラックバック前にポリシーをお読みください。[policy]
    このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/4010
    Trackbacks
    このエントリにトラックバックはありません
    Comments
    愛のあるツッコミをお気軽にどうぞ。[policy]
    古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
    コメントはありません
    Comments Form

    コメントは承認後の表示となります。
    OpenIDでログインすると、即時に公開されます。

    OpenID を使ってログインすることができます。

    Identity URL: Yahoo! JAPAN IDでログイン