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2012/09/28

autossh で切れないトンネルを


ssh でトンネルを張って放っておくと、ネットワークの関係でいつの間にか接続が切れているというのは珍しくありません。
開発中などであればいちいち張り直してもいいのですが、ssh を簡易 VPN のように使っている場合にはちょっと困ったことになります。
そんなときには autossh を使えば接続が切れたときに自動的に再接続してくれることがわかったのでメモ。
FEATURES
・autossh is a program to start a copy of ssh and monitor it, restarting it as necessary should it die or stop passing traffic. The idea is from rstunnel (Reliable SSH Tunnel), but implemented in C.
・The author's view is that it is not as fiddly as rstunnel to get to work.
・Connection monitoring using a loop of port forwardings or a remote echo service.
・Backs off on rate of connection attempts when experiencing rapid failures such as connection refused.
・Compiled and tested on OpenBSD, Linux, Solaris, Mac OS X, Cygwin, and AIX; should work on other BSDs.
・Freeware.
† 今回は yum で導入
今回導入したマシンは SL6 だったので rpmforge にあるバイナリを yum でインストールしました。
yum install autossh
† 簡単な使い方
普段、下記の感じで使っているトンネルの指定があったとします。
ssh -t -N -L80:localhost:80 user@dest.example.com
ssh -N -t -D8080 user@dest.example.com
上記を下記のように書き換えてあげれば OK。
autossh -M 20000 -f -t -N -L80:localhost:80 user@dest.example.com
autossh -M 20000 -f -N -t -D8080 user@dest.example.com
autossh 自体は ssh を子プロセスとして起動して監視してくれるようです。
† 2013/12/03 追記
Windows の場合は pfwd.exe を使うのが楽です。
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