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2014/07/11

RHEL 5 最後のベータ版が登場

  rhel 
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RHEL 5 の最終バージョンとなる 5.11 のベータ版が公開されました。

RHEL のライフサイクルポリシー*1によれば、RHEL5 は機能拡張が行われるなどフルにサポートが行われる運用フェーズ1(Production 1)が約5年半、機能拡張がおこなわれなくなる運用フェーズ2(Production 2)が約1年、そして重要なセキュリティ修正や優先度の高いバグ修正のみが行われる運用フェーズ3(Production 3)が約3年半の計10年がサポート期間になっています。

昨年、Production 2 に入ることがアナウンスされていたので、今回の 5.11 をもって最後のマイナーリリースになります。そして気になるのがサポート終了ですが、こちらは 2017年3月31日 と予定されています。まだ時間はありますが、RHEL 7 など後継の OS への移行計画を早めに立て始めた方がよいですね。

Final Red Hat Enterprise Linux 5 Beta Now Available | Red Hat Enterprise Linux Blog

Although this is the final minor release for Red Hat Enterprise Linux 5, Red Hat Enterprise Linux 5 continues to be supported with security updates and important bug fixes, fulfilling Red Hat’s commitment to a 10-year product lifecycle for all major Red Hat Enterprise Linux releases. Red Hat Enterprise Linux 5 remains actively supported until March 31, 2017, when it is scheduled to be retired.

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