BLOGTIMES
2014/07/23

ケーブルカーのケーブルが切れたらどうなるか?

  cablecar 
このエントリーをはてなブックマークに追加

最大勾配31度18分 - ケーブルカーのケーブルが切れたらどうなるか?

今日は久しぶりに高尾山ビアマウントで友人と一杯。高尾山の山頂に行くためにはケーブルカーを使う必要がありますが、帰り道に「ケーブルカーはケーブルが切れたらどうやって止まるの?」「この勾配だから止まらないだろ」という話になったので、エレベータにもガイドレールと非常ブレーキがついているこの世の中でケーブルカーに非常ブレーキがないはずはないよな・・・ということでケーブルカーの非常ブレーキを調べてみました。

高尾山のケーブルカーのページを検索してみたら意外とすんなり情報が載っていました。やはりレールを挟み込む形の非常ブレーキが設置されているようです。この勾配でも制動距離は2mほどというかなり強力なもののようです。

ケーブルカーの構造と歴史 | 高尾登山電鉄株式会社 公式サイト

最も急な所は 31度18分 、ケーブルカーの線路では 日本一の急勾配 で、車窓から見下ろす乗客は驚嘆の声を発する。
使用しているロープは安全率が十倍以上のものが使われている。 万一切れたとしても、わずか2メートルほど滑っただけで止められる、強力な自動ブレーキがレールを挟み、安全に停止ができる構造になっている。

実際のブレーキの画像については比叡山の坂本ケーブルのウェブに実物が掲載されていました。


    トラックバックについて
    Trackback URL:
    お気軽にどうぞ。トラックバック前にポリシーをお読みください。[policy]
    このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/6884
    Trackbacks
    このエントリにトラックバックはありません
    Comments
    愛のあるツッコミをお気軽にどうぞ。[policy]
    古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
    コメントはありません
    Comments Form

    コメントは承認後の表示となります。
    OpenIDでログインすると、即時に公開されます。

    OpenID を使ってログインすることができます。

    Identity URL: Yahoo! JAPAN IDでログイン