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2014/09/17

学位の名前もシンプルが一番

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大学の学位の名称が多様化していることについては以前から議論になっていましたが、学術会議が「学士の学位に付記する専攻分野の名称の在り方について」(PDF)という報告をまとめたようです。

僕の学位は博士(工学)学士(工学)とシンプルなので助かっていますが、分かりづらい名前だと就職活動のときに突っ込みどころになったりと、いろいろと苦労する人も多いようです。"If you can't explain it simply, you don't understand it well enough."(シンプルに説明できないならば、よく理解していないということだ)という言葉もありますし、教員にとっても学生にとってもいい名前に集約されていくと良いと思います。

学士の名称急増700種類、見直し求める報告書 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

学士の名称は、大学設置基準(省令)で定めていた1991年までは「法学士」など25~29種類だった。報告書によると、同年の基準緩和で、94年度には250種類に急増。2010年度の調査では約700種類が確認され、このうち、文化や情報、福祉、環境、国際など14種類の言葉を含む名称が半数を占めた。その大学でしか用いられない名称も6割あったという。

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