BLOGTIMES
2015/10/08

Amazonが 50TB のデータを輸送できる Snowball を発表

  aws  migration 
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AWS にはデータ転送をネット越しにアップロードせずに、直接物理媒体を送付してデータをやりとりできる AWS Import/Export というサービスがあり、初期のデータ移行や一括エクスポートなどに威力を発揮していました。これまで、このサービスを利用するときには自前で HDD を用意する必要がありましたが、Amazon が Snowball というデータ転送用のストレージアプライアンスを貸し出すサービスを開始するようです。

ポリタンクのような外見ですが、50TB の容量に 10GbE というストレージとして十分なスペックを備えているだけでなく、輸送時の耐衝撃性、防水性にも考慮したアプライアンスになっています。今のところレンタル専用ということですが、Disk to Disk バックアップアプライアンスとしても重宝しそうなので、これだけ市販してくれると嬉しい人も多そうな感じがするんですけどね。

Amazon、大容量データを直接AWSに運べる取っ手付き50TバイトHDD「Snowball」発表 - ITmedia ニュース

米Amazonは10月7日(現地時間)、ラスベガスで開催の年次イベント「AWS re:Invent 2015」において、大容量データをAWSのデータセンターに物理的に転送するための新サービス「Amazon Snowball」を発表した。
10Gbイーサネットでの接続が可能な50TバイトのHDDを内蔵する専用のポータブル記憶装置にデータを保存してAWSのデータセンターに送ることで、インターネットを経由せずにデータを転送できる。

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