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2016/02/20

順大がパーキンソン病患者の QOL 研究アプリを公開

  ios  medical  parkinsonsdisease 
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iPARKSTUDY - 順大がパーキンソン病患者の QOL 研究アプリを公開

順天堂大学が Apple の医学研究向けのResearchKit*1を使った、パーキンソン病患者向けの臨床研究用アプリを公開していたのでメモ。
パーキンソン病は脳神経系の難病で、薬の効き具合や病状が1日の中でも刻々と変化する病気なので、こういうスマホやウェアラブル端末で QOL 改善につなげられるとしたら良いことです。

iPARKSTUDY - パーキンソン病QOLリサーチアプリケーションを App Store で

本研究では、アプリやiPhone本体から取得したデータを解析することで、患者さんの日常生活をモニタリングできるかどうかを検討します。パーキンソン病は運動障害が前景となる疾患で、患者さんの日常生活すべてを評価する必要がありますが、実際の診療では難しい状況です。そのため、アプリやiPhone本体で患者さんの日常生活をモニターすることは、治療方針の決定に有用であると考えられます。また、パーキンソン病は睡眠障害を合併しますが、睡眠時の体動をモニターすることでどの程度の睡眠が確保出来ているかを調べる事も可能となれば、生活の質の評価につながる事が期待できます。

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