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本日、論文を投稿しました。難産の上で生まれたできの悪い子ですが、何はともあれかわいい物です。由緒ある学会に対して論文を執筆することは私にとって初めての体験で戸惑った点が多いのですが、得るものも多かった気がします。特に、私の無茶苦茶なスケジュールに最後まで親身に応対してくれた指導教授に、特に感謝の意を表したいと思います。でも、、、やっぱり変だよ論文投稿。
あくまで備忘録としてですが、、、何に苦労したかについて二点、記載しておきたいと思います。
† 1.指導教官がいないと書けない
書き方のフォーマットから言い回しまで、とにかく全ての項目が理不尽。一般的な用語は許可せず、あくまで独特な言い回しを優先する。そんなところが、、、ついていけなかった点です。絶対に一人では書けません。人生でこれほど苦労した文章は、、、無いなぁ。俺、ラブレター書いたことないし。とにかく一言で言えば「理不尽」。それが、一番納得できなかったところかなぁと思います。先生に言わせると、ここが「徒弟制度と言われる由縁」だそうです。でも、ここで、最後までつきあってくれたからこそ、私は先生に感謝をしております。まぁ、、、かつて私が指導を受けた大学時代の助手は、ここで脅迫していたけどねぇ。「俺がいないと書けないぞ」ってね。今では笑い話だけど。
† 2.不親切なフォーマット
基本的にこのような権威のある場所に提出するドキュメントは形式にこだわります。そこまでならば、まぁ、仕方ないかなぁと思うですが。。。でもさぁ、「TeX(テフ)」はないだろう、テフは。大学を卒業して、そろそろ十年。未だにこれが残っているとは思いませんでした。テフで書くのが基本で、テフ以外は論文中に文章の作成ソフト名を明記するというルールがありました。これだけは、、、さすがに理解できませんでした。
他にもいろいろありますが、とりあえず私の胸の中にしまっておきます。でも、何はともあれ、一つの区切りです。 正直言うと、今回作成した論文は、自己満足に近い文章となっているため、論文として採用されることは無いと思います。でも、とりあえず良しとしましょう。今日はゆっくり寝ます。追い込み期間中のこの三日間。睡眠時間が1時間しかとれませんでしたから。
、、、まだまだ若い者には負けないな(三十路の私)。
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