BLOGTIMES
2022/06/14

科学技術政策を「深刻に受け止めるべき」なのは

  mext 
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令和4年版科学技術・イノベーション白書が閣議決定されたことがニュースになっていたのでメモ。
本文を読んでみると冒頭に以下のように「深刻に受け止めるべき」と書かれています。

第1章 我が国の研究力の現状と課題 (PDF:5,391KB)

研究力を測る主要な指標である論文指標については、2000 年代前半より、国際的な地位の低下が続いている状況です。定量的な指標のみをもって研究力を判断することはできませんが、このような状況は深刻に受け止めるべきです。

問題はこれを誰が深刻に受け止めるべきかということなんですよね。

大臣がこんな暢気なことを言っていますが、ここ 20 年にわたる科学技術政における選択と集中が間違っていたことはエビデンス的に確かです。予算措置をしてパーマネントの教員を増やすとか、任期付ポストを削減するような施策を実行するとか、競争研究資金を削減して基礎的配分を手厚くするとか、本当にエビデンスに基づいてやっていただきたいものです。

“科学技術立国実現へ投資推進”科学技術・イノベーション白書 | NHK

末松文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で「岸田内閣の成長戦略の柱である科学技術立国の実現に向けて、わが国の研究力を強化することが喫緊の課題だ。そのためには研究力の現状と課題を分析することが不可欠で、白書で紹介しているエビデンスを有効に活用しながら、研究力強化に向けた取り組みを推進していきたい」と述べました。


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