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漏電ブレーカーがトリップした

都内某所との全 VPN が接続が途絶したので原因調査のために現地に行ってきました。
† 現場に向かいながら原因に思いを巡らせる・・・
無人の拠点なので状況は分かりませんが、拠点にはモバイルも含めた複数の通信回線が引かれていますが、その全ての回線からアクセス不能ということで、現着する前に電源の問題という予想はついていました。
問題は電源がどうして落ちたかという理由になります。すぐに思いつくのは UPS の障害や、建物の自体の停電、あまり考えたくない系統のものとしては配管からの漏水、機器の焼損や火災、第三者の侵入による破壊、何らかの理由による建物の損壊なども考えられます。
† 漏電ブレーカーがトリップしている・・・
現着すると、エレベーターは動いていて、廊下の照明も点いていたので建物が停電している線はなくなりました。室内に入る前にドアに異常がないことを確認してから、ゆっくりとドアを開けます。
室内に異常はなかったのでここでちょっと一安心。ただ、1箇所も照明が点きません。というわけで、配電盤を確認してみると、漏電ブレーカーがトリップしているのを発見。室内外を点検しても漏水や雨漏りはなかったので、ちょっとこれは想定外の事態。
† 漏電ブレーカーが動作したときの手順に従う
これが誤動作ならば良いのですが、ブレーカーを入れる前に最悪を想定して部屋内の全ての機器をプラグから抜いていきます。プラグや機器を確認しますが、ぱっと見で水濡れや焼損しているような機器は見当たりませんでした。同時に知人に東電パワーグリッドに点検の依頼を入れてもらいます。
電気がつかないとき|一般の方向け|東京電力パワーグリッド株式会社
また、配線用遮断器(安全器のヒューズ)が切れていないにもかかわらず、電気がつかないなどお困りのときは、東京電力パワーグリッドへご連絡ください。なお、当社設備(電力量計、アンペアブレーカーなど)が原因となる場合を除いて、点検費用は有料となります。
配電盤に戻って
- 全ての子ブレーカーを OFF
- 漏電ブレーカー ON
- ひとつずつ子ブレーカーを ON
という手順で、漏電している回路を特定(最後まで接続できたら誤動作)していきます。
そうすると、ある電灯の回路の子ブレーカーを ON にしたときに漏電ブレーカーが落ちるのを確認。
漏電しているのは間違いないことが分かりましたが、あとはできることはないので、漏電回路意外の回路を ON にして東電パワーグリッドの人の現着を待ちます。
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