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2009/07/07

個人情報漏えいのトレンド

  stats  informationleakage 
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昨今の個人情報の漏洩件数のトレンドがSo-net セキュリティ通信に掲載されています。セキュリティホール memoで指摘されている*1とおり、編集部とJNSAの件数の比較が面白いです。

セキュリティ通信|セキュリティ関連ニュース JNSA、2008年の個人情報漏えい調査報告を公表~流出件数激増の理由は?

<個人情報漏えい件数の比較>
 2006年  993件(JNSA)  1687件(当編集部)
 2007年  864件(JNSA)  1916件(当編集部)
 2008年  1373件(JNSA)  1806件(編当集部)

<個人情報漏えい人数の比較>
 2006年  2223万6576人(JNSA)  2284万5455人(当編集部)
 2007年  3053万1004人(JNSA)  5007万3319人(当編集部)
 2008年  723万2763人(JNSA)   722万7810人(当編集部)

とりあえあず漏洩した人数は対策が進んで、減少傾向にあるということでいいんでしょうか。

ちなみに、漏洩を起こすとどうなるかという話については、ITproに去年情報漏洩があったナチュラムの顛末が「ECサイトから65万人の情報漏洩 20人が70時間,不眠不休で対応」という記事になっていたりするのでこのあたりも読んでおくと良さそうです。

どういう作り方をしたのか分かりませんが、3万本もモジュールがあるというのはいくら何でもちょっと変じゃないかとか、月次課金をするサービスだとカード番号を決済代行業者に持ってもらうのはそんなに珍しい事じゃないはずなんだけどとか、監視はIPSからWAFにしたみたいですが、どれくらいお金かかってるんだろうとか、いろいろ気になることはありますけど。


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