BLOGTIMES
2010/11/06

SATA と USB と 活線挿抜

 
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SATA コネクタ - SATA と USB と 活線挿抜

僕のディスクの交換を脇で眺めていた某さんが、HDDを見ながらおもむろに「SATAって活線挿抜対応なんだねー。このコネクタがねー。」と言い出すので、さすが元H/Wエンジニアだなぁということを実感。

SATAという規格をまったく知らなくても、実はそれがHot Plug対応かどうかはコネクタの形状を見れば分かってしまうのです。写真を見てもらうと分かりますが、コネクタのピンに意図的に僅かな長短がついているところがポイントです。この部分が電源ライン(VccとGND)で、この部分が一番初めに接触し、一番最後に切れるようにすることでHot Plugは実現されています。正直「これだけ?」という感じですが、これだけあればHot PlugができるようになるH/Wの世界というのもなかなか興味深いですね。

ちなみにUSBのコネクタも良く見てみると、外側の2本のラインの方が長く、内側の2本の方が短いレイアウトになっているのが分かると思います。


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