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2012/02/04

Windows で smartmontools を使う



いつのまにか Windows でも smartctl が使えるようになっていたのでメモ。
The smartmontools package contains two utility programs (smartctl and smartd) to control and monitor storage systems using the Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology System (SMART) built into most modern ATA and SCSI harddisks. In many cases, these utilities will provide advanced warning of disk degradation and failure.
sourceforge のプロジェクトページからインストーラー版がダウンロードできます。
ちなみに 3ware のカードにもちゃんと対応していて、 /sdX,n と指定すれば HDD ごとの S.M.A.R.T. がきちんと取れます*1。
以下、動作確認メモ。
† デバイスの一覧を得る
インストールはインストーラーにお任せできるので割愛。
Windows には /dev/sdX のようなディレクトリがないので、 --scan を使ってディスクの一覧を得ます。
F:\Program Files\smartmontools\bin>smartctl --scan
/dev/sda,0 -d ata # /dev/sda,0, ATA device
/dev/sda,1 -d ata # /dev/sda,1, ATA device
/dev/sdb -d scsi # /dev/sdb, SCSI device
ここでは sda は 3ware 9650SE-2LP なので、#0 と #1 の2つのポートが見えます。
残念ながら Highpoint の RAID に Windows版 は対応していないようなので、こちらは見えませんでした。
† S.M.A.R.T 情報を得る
あとは Linux 版と同じく下記のようなコマンドで S.M.A.R.T 情報を得ることができます。
F:\Program Files\smartmontools\bin>smartctl -a /dev/sda,0
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