BLOGTIMES
2004/11/12

玄箱 debian化に挑戦

 
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オフィスに玄箱を導入することになったので、せっかくだからdebian化してみることにしました。

手順については【玄箱】簡単 Debian Box 化の技を参考に、イメージファイルは玄箱うぉううぉう♪さんのDebian化キットの最新版を利用しました。

新品のディスクをDebian化するだけだったので、特に何事もなくインストールすることができました。たとえるならばFedoraをインストールするのに比べて、少なくとも3倍くらいは簡単でした。

玄箱をハックしよう!―ハックキットで夢のVine Linuxホームサーバー
玄箱で遊ぼう!!―玄箱/玄箱HG対応
玄箱の本

* はまったこと

インストール自体は簡単だったのですが、Debian化した場合には192.168.0.100固定になってしまうところで*1まずはまりました。

IPアドレス自体は/etc/network/interfacesの中身をいじることで難なく解決できたのですが、このときに/etc/hosts.allowを書き換えるのを忘れてしまったので、外部からtelnetができなくなるという大失態をしてしまいました。

仕方がないので、ここで一度再インストール。

ここからは楽チン

ここまでくればあとはaptでソフトのインストールができるので楽チンです。apt-setupでaptの設定を済ませた後、とりあえずntpとssh、rsyncを導入してみました。

バックアップサーバにしてみる

わかる人にはわかると思いますが、真っ先にntpとssh、rsyncを導入したのは理由があります。

どうせファイルサーバは普段たいした仕事をしているわけではないので、この際ですから玄箱をバックアップサーバにしてみることにしました。シェルスクリプトでバックアップ用のスクリプトを書いて、cronで自動的に起動するようにしてみました。簡易ですが、ちょっとしたバックアップならこんなものでも十分でしょう。

  • *1: 玄箱のデフォルトはDHCPでアドレス取得になっています。

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