BLOGTIMES
2004/03/17

共同研究キックオフ

  methodlogy 
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先日の打ち合わせに続いて、今日は被験者になってもらう学生も交えての共同キックオフ。やはり、20人以上の学生が集まるとすごい。

演習

今回の演習では大学をまたいでチームが結成し、そのチームに仕様を与えてソフトウェアを開発してもらうというもの。

研究

つまり、最近流行のリモート開発*1をシミュレートして、その問題点を明らかにして、それらが円滑に進むためのサポートツールや開発方法論、プロジェクトマネジメント方法などをどのように行ったらよいかについて研究することを目的としている。

チーム

この研究に観察者として参加するのは、僕ら大学側ではhsurを含めて4名*2体制という大変充実した体制になっている。

裏を返せばそれだけの目玉プロジェクトということで、周囲の期待も大きい。それが、吉と出るか凶と出るかは今のところわからないが、責任者なので呆けているわけにもいかないことは確かだ。まぁ、難易度もそんなに高くないので、分担でさくさく片付けて、方法論の部分で早く論文を書いて、研究会にだしたいなぁ。

僕らのチーム結成も正式には今日だったので、さっそく認識あわせと課題の指示をした。僕の宿題も盛りだくさん名ことが判明。仕事が忙しいのでちょっとやぶへびだったかも。

参加者メンバーの様子

彼らはそういう自覚があるかどうかわからないけれど、実際に2つの大学同士はそこそこ離れているから、おそらく今日が最初で最後のface to faceのコミュニケーションの機会になるとおもわれる。はじめはさすがに緊張していたようだけど、まぁまぁの雰囲気だったのでよかったと思う。

このような状況の中でどういう風にプロジェクトが運営されていくかという点については観察者としてとても興味がある。さて、どうなることやら。

  • *1: 国内拠点間だけでなく、国外のものもありますね
  • *2: 内訳 hsur(M2)、I君(M1)、Y君(B4)、Iさん(B4)

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(2004-03-24)
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