BLOGTIMES
2015/11/11

新潮社が図書館に新刊を1年間貸し出し猶予することを要望

 
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最近はめっきり紙の本を買う機会も減ってしまいましたが、そんな中で新潮社の社長が図書館に対して新刊の貸し出しを1年間猶予することを提案したことがニュースになっています。出版社にとってみれば今や個人よりも図書館の方がよっぽど大口の出荷先なわけで、こういう縮小均衡な発想に驚いてしまいますね。

新潮社社長、1年間の新刊貸し出し猶予を要請へ(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

新潮社の佐藤隆信社長は10日午後、横浜で開かれた図書館総合展で、著者と出版社の合意がある新刊に限って図書館での貸し出しを1年間猶予してほしいという考えを明らかにしました。本の販売部数は減少し、ピーク時の7割程度となる一方、公立図書館の貸し出し数は増加傾向にあり、2010年から販売部数を上回っています。

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