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2016/03/31

UEFI 起動の Windows を BIOS ブートに変換する

  systemmanagemant  windows10  migration  tutorial 
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以前にやった「BIOS 起動の Windows を UEFI ブートに変換する」の逆パターンに成功したのでメモ。
なんでこんな事をする羽目になったのかというと、BIOS ブートのマシンがあるにもかかわらず、クライアント展開用のディスクイメージを UEFI ブート Only で作ってしまったため、展開した BIOS ブートのマシンが起動しなくなってしまったというポカミスを誤魔化したかっただけです。

UEFI ブートのディスクを BIOS ブートにしたいときに乗り越えなければならないことは大きく分けて以下の2つになります。

  1. パーティションテーブルを GPT(GUID Partition Table)から MBR(Master Boot Record) にする
  2. ブートローダーである BCD(Boot Configuration Data) の設定を修復する

以下、作業メモ。

0.手順に入る前に

前回と同様、この作業は自己責任です。
書いてあることが良く分からない場合は作業しないのが賢明な判断です。

僕の場合はうまくいきましたが、作業に関する一切の責任は負えません。

1.パーティションテーブルを GPT から MBR にする

UEFI ブートのディスクはパーティションテーブルが GPT になっています。BIOS ブートしたい場合はディスクを MBR にする必要がありますが、今回はディスクのデータを失いたくないので、AOMEI Partition Assistant という Windows で動くディスクユーティリティを使って移行を行いました。作業自体は GUI でボタンを押していくだけで、簡単に実行できます。

パーティション編集ソフト「AOMEI Partition Assistant」がメジャーアップデート - 窓の杜

メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、GPTからMBRへ変換する機能が強化され、4つ以上のパーティションをもつGPTディスクをMBRディスクへと変換できるようになった。また、コピー先がMBRであるかGPTであるかに関わらずシステムディスクをクローンできるようになった。

2.ブートローダーである BCD (Boot Configuration Data) の設定を修復する

GPT -> MBR の変更が済んだので、ディスクを元の筐体に戻してみたのですが OS は起動しませんでした。

どうやらブートローダーの設定( BCD )がダメなようです。これを修復するためには Windows のインストールメディアで PC を起動(USB 回復ドライブがあればそれでも大丈夫です)して、コマンドプロンプトから修復を行う必要があります。

MBR や BCD の修復方法は Windows 8.1 と同じ方法で Windows 10 もいけます。が、その前に diskpart でボリュームをアクティブにマークしておきます。(もしかしたら、パーティションもアクティブにマークする必要があるかもしれません。)

具体的な手順は以下のとおり。

まず、diskpart を起動します。

diskpart

ボリュームの一覧を表示します。このとき C: ドライブになるボリュームの番号を覚えておきます。

list volume

ボリュームを選択し、アクティブにマークして diskpart を終了させます。
(# の部分は覚えておいたボリューム番号で置き換えてください。)

select volume # active exit

あとは以下の手順で MBR と BCD の情報を修復してやります。

bootrec /fixmbr bootrec /fixboot bootrec /RebuildBcd

うまくいけば、最後の /RebuildBcd の部分で c:\Windows を追加していいか?みたいなプロンプトが出るはずなので Yes と答えておきます。
後は再起動して OS が上がってくるか確かめれば終了です。


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