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2022/06/16

2022 年の日本の競争力は過去最低タイの 34 位に後退

  ranking  competitiveness 
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今年も IMD が発表している国際競争力ランキング(World Competitiveness Ranking)*1が更新されました。

今年はデンマークが初のトップになっていますね。アジアでは香港が 5 位、台湾が 7 位と健闘していますが、日本は 3 ランクダウンの 34 位と 2020 に記録した過去最低タイとなっています。

日本が相変わらず厳しい評価をつけられているのは、以下の 2 項目。

  • Business Efficiency(ビジネスの効率) 51 位 (-3)
  • Government Efficiency(政府の効率)39 位(+2)

そして、詳細項目で酷いのは以下の 3 項目です。

  • Government Efficiency - Public Finance (財政, 62位, +1)
  • Economic Performance - Prices (物価, 60位, +1)
  • Business Efficiency - Management Practices (経営慣行, 63位, -1)

Top 10の顔ぶれと、日本の順位

1. Denmark ↗2
2. Switzerland ↘1
3. Singapore ↗2
4. Sweden ↘2
5. Hong Kong SAR ↗2
6. Netherlands ↘2
7. Taiwan, China ↗1
8. Finland ↗3
9. Norway ↘3
10. USA 89.88 -
・・・・・
34. Japan (31) -3

日本の順位の変遷

2022 34(過去最低)
2021 31
2020 34 (過去最低)
2019 30
2018 25
2017 26
2016 26
2015 27
2014 21
2013 24
2012 27
2011 26
2010 27
2009 17
2008 22
2007 24
2006 16
2005 21
2004 23
2003 25
2002 30

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