BLOGTIMES
2004/03/26

Engneering or Art ?

 
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今日は研究チーム打ち合わせのため夕方から大学へ。
先生は所要で不在だったので学生だけの打ち合わせ。

前振り(hsur)
今後の進め方とか、演習(共同研究)の状況についての認識あわせ

Mode2アーキテクチャについて(I君)

次に、M1のI君にWebアプリケーション周りの技術のまとめ、Model2アーキテクチャ、開発環境について発表してもらった。内容は厳しいことを言えば技術用語を羅列しただけだったので、B4の後輩たちにはちょっときつい内容。

おそらく話している本人もあんまりわかってないようだったので、怪しい部分については僕がフォロー。

そのうち参考としてスタックアスタリスクの「JAVA:J2EE TIPS:MVCアーキテクチャ」あたりを教えてあげて、具体的な作業レベルで理解してもらおう。

要求仕様書、ユースケースについて(Y君、Iさん)

最後にB4の後輩たちにUMLの練習もかねて出題しておいた、要求仕様書、ユースケース図についての調査結果と実際のモデリング結果についてのまとめを報告してもらって、その内容についてディスカッション。

実際に作業した感想を聞いてみると、ユースケースの粒度をどのように設定したらよいのかということや、書きあがったユースケースをどのように検証したら良いかということでだいぶ苦労したようだ。

話を聞いていて思ったのだが、彼らは設計に対して唯一無二の解のようなものを求めている感じがした。そもそも設計はやる人の数だけ答えがあるはずだし、トレードオフなのでどこかで妥協しないといつまでも終わらない。今回の練習でそこらへんの片鱗を少しでもつかんでくれるといいんだけど。

う?ん、そう言ってしまうとエンジニアリングじゃなくてアートだといわれても仕方ないのかな。


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