BLOGTIMES
2005/05/24

ぜんぜん答えになってない説明文

  privacy 
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とあるドメインをwhoisで調べてみたら、登録情報の全てが登録業者の情報になっていました。

Registration Service Provided By: paperboy&co.
Contact: admin@muumuu-domain.com
Visit: http://muumuu-domain.com/?mode=whois-policy

Domain name: example.net

プライバシーの保護が重要になってきている昨今なので、URLが書いてあってページに誘導するスタイルになっていますが、これ自体はよくあることなので、別に珍しいことではありません。早速、これにしたがってページを開いてみると「Whois 情報の 『 弊社情報代理公開 』 に関しまして~ Whois 情報を参考に、ドメイン登録者へ連絡を取りたい方へ ~」というページが出てきました。

ところが、これを読んでみると内容が全然説明になっていないのです

普通は登録者への連絡方法が書いてあるページに行くと思うのですが、
Whois 情報を参考に、ドメイン登録者へ連絡を取りたい方へという副題がついているこの文章を最後まで読み進めてみると、詐欺や迷惑メールの場合には警察や公的機関の窓口に相談しろという内容ばかりでドメイン登録者へ連絡する方法が一言も書いていないんですね

さらに気になったのがこのくだり。

また、迷惑行為を行われているドメイン名の利用を停止するよう、求められることも多いのですが、仮にドメイン名の利用を停止致しましても、別のドメインでサーバーを運営されるのが実情ですので、サーバーを停止しない限り、引き続き迷惑行為が行われることになります。

不正な使われ方をしているドメインに対して何の対策もしないことの理由に、不正をする人がドメインを変えてサーバを運営する実状を上げるのもちょっと説明になってないと思うのですが。。。。。。

まぁ、今回の件は別にドメインの保持者が分からなくてもよいことだったのでよかったのですが、メッセージの取次ぎとかはやってくれてもいいと思うんですけどね。


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