BLOGTIMES
2022/12/17

熊本県立大で二要素認証の例外から不正アクセスが発生

  intrusion  2fa  informationleakage 
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熊本県立大で二要素認証の例外から不正アクセスが発生した事案がニュースになっていたのでメモ。
ユーザー対応が面倒だと例外を作りがちになりますが、それがまずいというのがこういう事例をみているとハッキリと分かりますね。

例外規定が不正ログインの一因に 熊本県立大が被害 2要素認証なしの名誉教授が狙われ - ITmedia NEWS

熊本県立大学は原則として2要素認証を求めているが、名誉教授はスマートフォンを持っていなかったため例外的に免除していた。使っていたパスワードは短く、他サイトでも使っていたもので、これらが不正ログインの原因になったとみている。
問題判明後は、パスワードの変更やウイルススキャン、警察への相談、関係者への謝罪などの対応をとったという。再発防止策としては、2要素認証の免除を一切認めないこと、情報管理ルールを周知徹底するとしている。


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