BLOGTIMES
2011/12/05

RocketRAID 2720SGL で 4TB アレイ

  highpoint  PCパーツ  sas 
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High Point/ハイポイント SAS/SATA 6Gbps対応 PCI Express2.0(x8)スロット用 RAID増設カード RocketRAID 2720 SGL (RR2720)LSI 3ware SFF-8087 SATA ファンアウトケーブル 60cm CBL-SFF8087OCF-06M

HDDの容量が足りなくなってしまったので、巷でウワサの激安RAIDカードの RocketRAID 2720SGL を使ってRAIDを構築してみました。今回はこのRAIDカードに Seagate ST2000DM001 (2TB) * 3 を刺して 4TB の RAID5 ストレージを構築します。RocketRAID 2720SGLにはファンアウトケーブルが同梱されていないので、フォワード用のファンあうんとケーブルを別途準備する必要があります。

ちなみにブートディスクは 3ware 9650SE-2LP で作った RAID1 なので、筐体に刺さっているディスクの数は5本ということになります。今は一時的に8本での運用になっていますが、もうこれはPCじゃなくてサーバですね。そういえばもう10年前に某社で超大型のディスクアレイ装置を弄っていたことがあるのですが、そのときのスペックが 3TB でキャッシュメモリ 12G でした。その装置を眺めながら「こんなモンスターマシンが自分の手元で使える日が来るんだろうか」と思ったものですが、ついにその日が来てしまいましたね。

はまったこと

RAIDカードが認識されないのでおかしいなと思ったのですが、僕の使っているマザボは ASUS A8N-SLI Premium というもう5年以上前のもので、一応 PCIe x16 スロットが2個ついているのですが、SLI が出たばかりの頃の製品だったので、この2つのスロットが x16 + x1 (非SLIモード)か x8 + x8 (SLIモード)でしか動作出来ないというひとクセあるモデルだったのをすっかり忘れていました。

どうやら、メインのスロットの方にグラボを刺してしまうと強制的に非SLIモードになってしまうようなので、RocketRAID 2720SGL(PCIe x8)をメインのスロットに刺し、サブのスロットにnVIDIA GeForce 7800 GTを刺すことで強制的にSLIモードにしてしのぐ事にしました。グラフィックが x16 → x8 になりますが、3D系のものは使わないので実質的に描画が遅くなるということはないでしょう。

しばらくは burn-in 期間なので大事なデータをおかずに、ガシガシ使ってみて問題がなければ順次データを移行していく予定です。


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